相続で使う税金シミュレーターの使い方
浦和ホームの不動産シミュレーションには、相続の場面で使える税金の計算ツールがそろっています。
このページでは、どの場面でどのシミュレーターを使うかと、金額の入れ方を説明します。
シミュレーターへ入力した金額や条件はブラウザ内で計算され、サーバーには送信されません。 サイト共通のアクセス解析は動作しますが、入力値そのものは解析の対象に含まれません。
不動産シミュレーションでできること
不動産シミュレーションは、不動産にかかる税金や費用を概算で計算するツール群です。すべて無料で、登録も要りません。入力した金額はブラウザの中だけで計算され、サーバーには送信されません。サイト共通のアクセス解析は動作しますが、入力した金額そのものは送信の対象に含まれません。
相続で関係するのは、主に3つです。相続登記でかかる登録免許税、生前贈与を検討するときの贈与税、相続した不動産を売るときの譲渡所得税です。
一覧ページに「相続」という区分はありません。相続で使うものは「税金・登記」の見出しの中にまとまっています。
こんなときに使います
- 相続登記の費用を知りたいとき。登録免許税を固定資産税評価額から概算できます。
- 土地が複数筆あるときや、持分だけを相続するとき。プロ版なら筆ごとに分けて計算できます。
- 相続を待たずに生前贈与を検討しているとき。贈与のしかたによる税額の違いを比べられます。
- 相続した実家や土地を売るか迷っているとき。売却にかかる税金の目安が立ちます。
- 専門家に相談する前に、費用の桁をつかんでおきたいとき。
使い方の手順
- 1
シミュレーターの一覧から選ぶ
- 画面
- 「不動産シミュレーション」のページ。3つある見出しのうち「税金・登記」の部分。
- 操作
- 「税金・登記」の下に並ぶリンクから、使いたいシミュレーターを選びます。
相続で使うのは主に「登録免許税(所有権移転)シミュレーション」「贈与税シミュレーション」「譲渡所得税シミュレーション」の3つです。一覧に「相続」という見出しは無いので、「税金・登記」の中から探してください。
- 2
登記原因を「相続」に切り替える
- 画面
- 「登録免許税シミュレーター」の画面上部にある「登記原因」の欄。
- 操作
- 「相続」「売買」「贈与」の3つのボタンから「相続」を選びます。
最初は「売買」が選ばれた状態で開きます。相続登記の税額を知りたいときは、必ず「相続」に切り替えてください。相続を選ぶと、住宅の軽減税率を判定する設問は表示されなくなります。
- 結果
- 土地・建物とも税率0.4%で計算する状態になります。
- 3
固定資産税評価額を入力する
- 画面
- 同じ画面の「登記原因」の下にある、金額の入力欄。
- 操作
- 「土地の固定資産税評価額」と「建物(家屋)の固定資産税評価額」に、課税明細書の金額を入れます。
入力欄の下には「※「課税明細書」の「土地 評価額」欄を参照」という注記が出ます。使うのは売買価格ではなく、固定資産税の評価額です。土地だけ、建物だけのときは「土地なし」「建物なし」に切り替えると、その分を計算から外せます。
- 結果
- 入力すると同時に「登録免許税額(概算)」に税額と税率の内訳が表示されます。
- 4
複数筆や持分があればプロ版を使う
- 画面
- 「登録免許税シミュレーター(プロ版)」の「共通情報」欄と、その下の不動産カード。
- 操作
- 「登記原因」で「相続」を選び、「+ 不動産を追加」で筆ごとにカードを増やします。
相続では土地が複数筆にわたることが多く、そのときはプロ版が向いています。私道は「公衆用道路」にチェックを入れると、近傍宅地の単価と地積から計算します。持分だけを相続するときは「全部」のチェックを外して、分数を入力してください。
- 結果
- 「計算内訳を表示」を押すと、筆ごとの課税標準と適用税率を確認できます。
- 5
生前贈与を検討するなら贈与税を見る
- 画面
- 「不動産贈与税シミュレーター」の画面。結果はいちばん上に表示されます。
- 操作
- 「贈与評価額」のスライダーを動かし、「一般贈与」「特例贈与」「配偶者控除」から当てはまるものを選びます。
最初は「特例贈与」が選ばれています。父母や祖父母から18歳以上の子・孫へ贈与する場合以外は、「一般贈与」に直してください。特例贈与は要件が厳しく、1つでも欠けると使えない場合があります。
- 結果
- 画面上部の「贈与税額:」に税額と、どの控除で計算したかが表示されます。
- 6
売却を考えるなら譲渡所得税を見る
- 画面
- 「不動産譲渡所得税シミュレーター(簡易版)」の入力欄。
- 操作
- 「取得価格(購入額)」と「譲渡価格(売却額)」のスライダーを動かし、「所有期間(譲渡年1月1日時点)」を選びます。
相続した不動産は、亡くなった方の取得時期と取得費を引き継ぐのが原則です。所有期間は初期状態で「短期(5年以下)」なので、実際に合わせて選び直してください。マイホームを売る場合は「3,000万円特別控除あり」も選べます。
- 結果
- 「譲渡所得税額」に概算の税額と、使われた計算式が表示されます。
注意していただきたいこと
表示される金額はすべて概算です
軽減措置や特例には細かい要件があり、実際の税額が変わる場合があります。画面の数字は費用の見当をつけるためのものと考えてください。申告や登記の前には、司法書士や税理士にご確認ください。
固定資産税評価額は課税明細書で確認します
登録免許税の計算に使うのは、売買価格ではなく固定資産税評価額です。市区町村から届く固定資産税の課税明細書にある「価格」や「評価額」の欄に載っています。手元に無いときは、市区町村で評価証明書を取得できます。
「計算する」ボタンはありません
いずれのシミュレーターも、入力するとその場で計算します。ボタンを押す必要はありません。数字を変えれば結果もすぐ変わるので、条件を並べて比べたいときに便利です。
簡易版とプロ版は上下関係ではありません
登録免許税には簡易版とプロ版があります。複数筆・持分・私道の計算はプロ版だけ、認定低炭素住宅や買取再販の判定は簡易版だけにあります。相続の登録免許税を出すだけなら、どちらでも計算できます。
次にすること
相続登記の登録免許税に見当がついたら、申請書の作成に進めます。法定相続情報一覧図ツールの「相続登記」ステップで、申請書の様式に沿って入力できます。
相続登記申請書を作成する