登録免許税シミュレーター・プロ版の使い方|複数筆と持分
プロ版は、土地・建物を1件ずつカードに分けて入力し、同じ申請書に載せる不動産をまとめて計算します。
共有持分、複数筆、公衆用道路、相続土地100万円以下の免税を扱うときに使います。
シミュレーターへ入力した金額や条件はブラウザ内で計算され、サーバーには送信されません。 サイト共通のアクセス解析は動作しますが、入力値そのものは解析の対象に含まれません。
登録免許税プロ版でわかること
登記原因と申請予定日を共通情報として設定し、複数の土地・建物について、評価額、持分、登記種別、住宅の軽減条件を個別に入力できます。
固定資産税が非課税の公衆用道路は、近傍宅地の1㎡単価、地積、30%を使った評価を入力できます。結果では税率グループごとの課税標準、免税、端数処理の内訳を確認できます。
こんなときに使います
- 相続する土地が複数筆に分かれているとき。
- 不動産の全部ではなく共有持分だけを移転するとき。
- 固定資産税が非課税の私道・公衆用道路を含むとき。
- 1申請の中で税率が異なる土地・建物をまとめて概算したいとき。
使い方の手順
- 1
登記原因と申請予定日を選ぶ
- 画面
- 「共通情報」の「登記原因」と「申請予定日」。
- 操作
- 相続・売買・贈与を選び、実際に申請する予定日を入力します。
軽減・免税には期限があるため、契約日や相続日ではなく登記申請の予定日を合わせます。
- 2
不動産カードへ1筆ずつ入力する
- 画面
- 「不動産1」と表示されたカード。
- 操作
- 土地または建物を選び、固定資産税評価額と必要な詳細条件を入力します。
登記事項証明書と固定資産税課税明細書を並べ、所在・地番ごとにカードを対応させると入力漏れを防げます。
- 3
持分と公衆用道路を設定する
- 画面
- 各カード内の「持分」と、土地で表示される「公衆用道路」の欄。
- 操作
- 全部を移す場合は「全部」のまま、持分移転はチェックを外して分子・分母を入れます。私道は公衆用道路を選び、近傍宅地単価と地積を入力します。
近傍宅地単価は自己判断せず、市区町村や評価証明書などで確認してください。
- 4
カードを追加して全不動産を入れる
- 画面
- カード下の「+ 不動産を追加」ボタン。
- 操作
- 同じ申請書に含める土地・建物の数だけカードを追加します。
- 結果
- 入力がそろうと「登録免許税額(概算)」がリアルタイムで表示されます。
- 5
計算内訳と免税理由を読む
- 画面
- 結果欄と「計算内訳を表示」。
- 操作
- 税率別の課税標準、持分反映後の金額、免税となった筆、最低税額の適用を確認します。
結果は同じ申請書で申請する前提です。申請を分ける場合は端数処理や最低税額が変わることがあります。
注意していただきたいこと
1カードを1不動産に対応させます
評価額を先に合算せず、課税明細書・登記事項証明書に記載された土地・建物ごとに入力してください。
実際の申請単位で結果が変わります
登録免許税の課税標準と最低税額は申請書単位の処理が関係します。原因や管轄が異なり申請を分ける場合は、専門家へ確認してください。
公的な確認先
次にすること
相続登記の税額が確認できたら、相続関係と申請書の内容をそろえて申請準備へ進みます。
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