賃貸収益シミュレーターの使い方|月額・年額の収支を確認
賃貸経営の収支は、家賃からローン返済だけを引いても判断できません。
毎月の費用と年払いの費用を分けて入力し、損益分岐点と年間収益を確認します。
シミュレーターへ入力した金額や条件はブラウザ内で計算され、サーバーには送信されません。 サイト共通のアクセス解析は動作しますが、入力値そのものは解析の対象に含まれません。
賃貸収益シミュレーターでわかること
月額賃料から、ローン返済、修繕積立金、建物管理費、その他費用、不動産会社の管理手数料、固定資産税、火災保険を差し引き、月額・年額の収益を表示します。
家賃を前後に動かした損益分岐点グラフも表示されます。空室、原状回復、大規模修繕、所得税、減価償却、購入・売却費用は自動では計算しません。
こんなときに使います
- 相続した家を売るか貸すか比較したいとき。
- 購入予定の投資物件について毎月の手残りを見たいとき。
- 管理手数料やローン条件を変えて収支を比較したいとき。
- 赤字にならない家賃水準を概算したいとき。
使い方の手順
- 1
想定する月額賃料を入れる
- 画面
- 「月額収入(万円)」の「賃料」スライダー。
- 操作
- 査定や近隣募集事例を参考に、実際に成約が見込める月額賃料へ合わせます。
共益費を貸主収入として受け取る場合は扱いをそろえます。満室時の最高額だけでなく、低めの賃料も試してください。
- 2
毎月の費用を入力する
- 画面
- 「月額費用(万円)」の5本のスライダー。
- 操作
- 借入金返済、修繕積立金、建物管理費、その他、不動産会社手数料率を合わせます。
管理手数料は賃料に対する割合で月額へ自動換算されます。管理費と修繕積立金を二重に入れないよう請求明細を確認します。
- 3
年払いの費用を入力する
- 画面
- 「年額費用(月額換算)」の固定資産税等と火災保険等。
- 操作
- 1年分の金額を万円単位で入れます。
画面では12で割った月額を表示し、月額費用へ加算します。複数年契約の保険料は1年相当へ直してください。
- 4
損益分岐点と年間収益を読む
- 画面
- 上部グラフと下部の「月額まとめ」。
- 操作
- 月額収益が0になる家賃の位置と、月額・年額の収入、費用、収益を確認します。
- 結果
- スライダーを動かすたびにグラフとまとめが更新されます。
注意していただきたいこと
空室と突発修繕を別に見込みます
表示は毎月同じ家賃が入る前提です。空室期間、入退去時の原状回復、設備交換、大規模修繕の予備費を別に確保してください。
収益と課税所得は同じではありません
ローン元本返済は税務上の必要経費ではなく、建物の減価償却や借入利息など税務上の扱いも異なります。この結果を確定申告へそのまま使わないでください。
次にすること
建物部分の減価償却費を概算すると、現金収支と税務上の所得の違いを検討しやすくなります。
減価償却シミュレーターの使い方を見る