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相続登記の用語・書類解説

筆頭者とは?世帯主との違いと、亡くなっても変わらない理由

ひとことで言うと

筆頭者は、一つの戸籍の最初に記載されている人です。家族の代表者や、現在の世帯主という意味ではありません。

なぜ戸籍の請求で筆頭者が必要なのですか?

役所へ戸籍や戸籍の附票を請求するときは、本籍と筆頭者を記載して、必要な戸籍を特定します。相続手続では、亡くなった方の氏名だけでなく、どの戸籍の記録を求めているのかを伝えるために出てくる言葉です。

筆頭者が亡くなっていても、戸籍の筆頭者は別の家族へ交代しません。そのため、請求する方が覚えている世帯主の名前とは違うことがあります。

筆頭者と世帯主は、どう違いますか?

項目筆頭者世帯主
記録戸籍住民票
意味戸籍の最初に記載される人一つの世帯の中心として記載される人
死亡した場合筆頭者の表示は変わらない世帯の状況に応じて変わる

筆頭者が分からないときは、どう確認しますか?

筆頭者は、本籍と一緒に戸籍証明書の上部へ記載されています。ご自身の筆頭者が分からない場合は、本籍・筆頭者を記載した住民票でも確認できます。

名字だけで決めないでください

夫婦のどちらが筆頭者かは、現在の世帯主や年齢では判断できません。手元の戸籍や、本籍・筆頭者を記載した住民票で確認します。

相続では、どの場面で見ますか?

亡くなった方の戸籍を請求するとき、戸籍の附票を請求するとき、すでに取得した戸籍が求めていたものか確認するときに見ます。筆頭者は相続人の順位を決める肩書ではなく、戸籍を見分けるための表示です。

筆頭者についてよくある質問

父が亡くなったら、母が筆頭者になりますか?

なりません。筆頭者が亡くなっても、戸籍の筆頭者の表示は変わりません。

筆頭者は世帯主と同じ人ですか?

同じ場合もありますが、別の制度の言葉です。筆頭者は戸籍、世帯主は住民票で使います。

筆頭者が分からないと戸籍を取れませんか?

まず本籍・筆頭者を記載した住民票などで確認できます。分からないまま推測して請求する必要はありません。

この記事は、相続登記でこの用語が出てくる一般的な場面を説明しています。必要な戸籍や証明書は、相続関係やこれまでの届出によって異なります。

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