浦和ホーム司法書士・行政書士・宅地建物取引士事務所案内
法定相続情報の相談記事

法定相続情報の申出に使った戸籍は返ってくる?原本還付・かんたん診断

ご相談

再構成した相談例

父の法定相続情報一覧図を申し出るため、出生から死亡までの戸籍を集めました。この戸籍は法務局に出すと返ってこないのでしょうか。銀行などの手続でも必要になるかもしれず、もう一組取り直す必要があるのか気になっています。

戸籍は、一覧図の証明書と一緒に返してもらえます

法定相続情報一覧図の申出に使った戸籍・除籍・改製原戸籍は、法務局での確認が終わり、認証文付きの証明書が交付されるときに返却されます。返してもらうために、戸籍のコピー一式を別に用意する必要はありません。

ただし、申出人の本人確認のために提出する書類は扱いが異なります。住民票の原本を本人確認に使い、ほかの手続にも使いたい場合は、返却を希望して原本とコピーを一緒に提出します。

返却について確認すること

  • 戸籍か、本人確認の書類か相続関係を確認する戸籍は返却されます。申出人の氏名・住所を確認する書類は、原則として返却されません。
  • 原本を出すのか、コピーを出すのか免許証などはコピーを提出します。本人確認に住民票の原本を使う場合は、その原本を返してもらうかを決めます。
  • 受取方法は窓口か、郵送か戸籍の返却は証明書の交付と一緒です。郵送で受け取る場合は、申出書への記入と、返信用封筒・郵便料金の用意が必要です。

提出する書類の返却・かんたん診断

返却が気になっている書類を選ぶと、提出前に準備することが分かります。

進捗 1 / 1問

質問 1 / 10 / 1問回答済み

返してもらいたいのは、どの書類ですか?

法定相続情報一覧図の申出に使う書類についての診断です。相続登記の申請とは扱いが異なります。

質問と結果の目安をまとめて読む

返却が気になっている書類を選ぶと、提出前に準備することが分かります。

  1. 返してもらいたいのは、どの書類ですか?

    法定相続情報一覧図の申出に使う書類についての診断です。相続登記の申請とは扱いが異なります。

    • 戸籍・除籍・改製原戸籍
    • 本人確認に使う住民票の原本
    • 免許証・マイナンバーカードのコピー
    • 本人確認用なのか分からない

結果の目安と次にすること

戸籍は返却されます。本人確認用の原本を返してもらいたい場合は、コピーを添える準備をします。

  • 戸籍は、証明書の交付時に返却されます

    交付までの間は法務局での確認に使われ、認証文付きの証明書と一緒に返してもらえます。

    次にすること:
    • 申出書で受取方法を選ぶ:郵送を希望する場合は返信用封筒と郵便料金を用意します。
    戸籍の受取方法を見る
  • 住民票の原本と、記名したコピーを一緒に提出します

    本人確認用の住民票は原則として返却されません。原本をほかの手続にも使いたい場合は、コピーに「原本と相違ありません。」と記載し、申出人の氏名を書いて原本に添えます。

    次にすること:
    • 提出前ならコピーを用意する:提出済みなら、原本の返却を希望していることを申出先の法務局へ相談します。
    住民票の原本を返してもらう準備を見る
  • 提出したコピーは返却されず、カードの原本は手元に残ります

    免許証は表裏両面、マイナンバーカードは表面のコピーを使います。コピーには、原本と相違がない旨と申出人の氏名を記載します。

    次にすること:
    • コピーする面と記載を確認する:マイナンバーカードの裏面はコピーしません。
    本人確認書類の違いを見る
  • 本人確認に使う書類かどうか、提出前に法務局へ確認します

    同じ住民票でも、申出人の本人確認のために出す原本は、返却のための準備が必要です。用途が分からない場合は、本人確認に使う書類かどうかを申出先の法務局へ確認します。

    次にすること:
    • 書類の名前と、原本かコピーかを伝える:原本を返してほしい場合は、その希望も一緒に伝えます。
    書類ごとの扱いを見る

診断は、通常の申出における書類の返却を確認するための目安です。代理人に依頼する場合や、提出済みの書類の扱いは申出先の法務局へ確認してください。

戸籍は返却されます。本人確認用の原本を返してもらいたい場合は、コピーを添える準備をします。

本人確認に使う住民票を返してもらうには?

市区町村で交付された住民票の原本を、申出人の本人確認書類として提出する場合の説明です。ほかの手続でも使う予定があれば、原本還付(提出した原本を返してもらうこと)を希望して、次の準備をします。

  • 住民票の原本をコピーする

    原本と一緒に提出するためのコピーを用意します。

  • コピーに、原本と相違がない旨と氏名を書く

    「原本と相違ありません。」と記載し、申出人の氏名を書きます。

  • 原本とコピーを一緒に提出する

    住民票の原本は返却を希望することを、申出先へ伝えます。

コピーに添える記載の例
原本と相違ありません。 申出人 相続 花子

架空の氏名を使った記載例です。実際には申出人の氏名に置き換えます。法務局の案内は「原本と相違がない旨」と「申出人の記名」を求めています。

法務局の手続案内では、本人確認用の書類は原則返却せず、住民票の原本を手元に残したい場合は、この記載をしたコピーと原本を併せて提出するよう案内しています。

戸籍と本人確認書類では、返却の扱いが違います

書類返却の扱い・提出前の準備
戸籍・除籍・改製原戸籍証明書の交付時に返却されます。
本人確認用の住民票の原本原則として返却されません。返却を希望する場合は、所定の記載をしたコピーを原本と一緒に提出します。
免許証・マイナンバーカードのコピー提出したコピーは返却されません。カードの原本は手元に残ります。

返してもらいたい住民票を本人確認にも使う場合は、原本の返却を希望することを伝え、コピーを添えて提出します。

必要な書類の全体は、法定相続情報一覧図の必要書類で説明しています。

戸籍は、窓口でも郵送でも受け取れます

申出に使った戸籍は、認証文付きの証明書が交付されるときに返却されます。交付までの期間は、申出先や混雑状況によって異なります。

窓口で受け取る場合は、受取人の確認のため、申出書に記載した住所・氏名と同じ内容が載った免許証などの公的書類を持参します。

郵送で受け取りたい場合は、申出書で郵送による受取を希望し、返信用封筒と郵便切手を同封します。証明書だけでなく、返却される戸籍も入る大きさの封筒と、重さに応じた郵便料金を用意します。法務局の受取方法の案内

返信用封筒やレターパックの準備については、郵送による申出で説明しています。

本人確認には、免許証などのコピーも使えます

本人確認に使える運転免許証などがあれば、本人確認のためだけに住民票を取得しなくても申し出ることができます。住民票の原本を返してもらうか迷う場合は、コピーで提出できる書類を使う方法もあります。

免許証は表裏両面、マイナンバーカードは表面のみをコピーします。このコピーにも、原本と相違がない旨と申出人の氏名を記載します。本人確認書類の案内(PDF)

戸籍集めから一覧図の申出まで任せたい方へ

戸籍の収集から、一覧図の作成・申出までご依頼いただけます

  • 戸籍を集めるところから依頼したい方
  • 集めた書類で足りるか分からず、一覧図の申出を任せたい方

すでに集めた戸籍があれば、ご相談の際にお知らせください。

法定相続情報一覧図の作成について相談する
戸籍の返却を受けるために、もう一組取り直す必要はありますか?

取り直す必要はありません。申出に使った戸籍そのものが返却されます。交付までの期間は法務局での確認に使われますので、ほかの手続で戸籍が必要な予定がある場合は、受け取る時期も考えて申し出ます。

もう提出してしまった住民票の原本も、返してもらえますか?

本人確認用として提出し、返却の準備をしていなかった場合は、早めに申出先の法務局へ相談してください。書類の名前と、提出した日、原本の返却を希望することを伝えます。

相続登記に戸籍を提出するときも、同じですか?

相続登記の申請では、原本を返してもらうための準備が別に必要です。この記事は、法定相続情報一覧図の申出についての説明です。登記の申請については、相続登記の原本還付をご覧ください。

この記事は、法定相続情報一覧図の申出に使う戸籍と、申出人の本人確認書類の返却について説明しています。相続登記や銀行の相続手続に提出する書類の返却は、それぞれの提出先の案内で確認してください。

メニュー